2015年02月17日

「セットバック」

「セットバック」とは前面道路幅員が4メートル未満の時に道路に提供しなくてはならない部分,自分の土地であっても建蔽率・容積率には加算できません。道路中心から基本2メートル下がらないと建築確認の取得ができないので元の道路幅員が2.7mの場合、道路の両側の方がそれぞれ65cmづつ「セットバック」を行う事になります(2.7+0.65+0.65=4。道路向かいが水路等の場合には一方的に下がらされる可能性もあります)。
このような土地の問題点は、きちっとセットバックを行っていない家があり、並びの道路がところどころ狭くなっている事がある点でしょうか。本来は住民の方々全員がきちっとセットバックを行えば細い道路もスッキリ4メートルになるはずなのですがなかなかそうはいきません。「私有地」のイメージが強いのか塀を出っ張らせている家があり、古い家によっては建物自体がセットバック部分にはみ出してる場合も。こんな場合「車が入れづらいから何とかして欲しい」と市役所に相談に行っても「私有地」の問題なので積極的に動いてはくれません。
ただし物件が気に入れば大きな問題は特に無し。今後セットバック部分にはみ出している塀が適切な位置まで下がって道路が広がる事はあっても、現況より狭くなることは考えられません。物件を検討するにあたり注意事項を挙げるとすれば次のようなもの。
まず1つは物件表示。「敷地面積にはセットバック含む」と言う表示がある場合セットバックを除いた有効宅地面積を確認してください。セットバック部分はあくまで「道路」、無償での譲渡が常識です。
2つめは「セットバック部分」の所有権。通常セットバック部分は本地と同じ人間の所有になっているので特に問題になりませんが、稀に第三者の所有になっている事があるんです。道路形状とはいえ他人の敷地をまたがないと自分の土地に入れない状態、この場合当然セットバック部分の掘削には所有者の承諾が要る事もお忘れなく。
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posted by jo-ei at 01:14| Comment(0) | 日記
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