2015年10月25日

「杭工事」

最近毎日のようにニュースで見る「杭工事」の文字。間違ってるかもしれませんが、自分の中で認識している「杭」の話及び知識。
10数年前から木造住宅でも「杭」を施工する事が多くなりました。軟弱地盤や田、畑、地下室のあった建物跡。とは言っても通常は「柱状改良」という方式で現場で土を撹拌しセメントと混ぜて「杭」を作る方法を用いる事がほとんど。長い杭を持ち運ぶ必要が無く、摩擦も利用するために深い支持層まで届かせる必要もない非常に便利な方法です。でも数式が難しくて不動産業者や建築業者でも「何でこの長さでいいの?」との質問には答えられないでしょうね。
一方昔ながらの「鋼管杭」。継ぎ足しが出来るので深い支持層まで届かすことができ安心です。ただし、杭の搬入が大変なのと打設時の音や振動、価格の高さが問題でしょうか。地下水等があり「柱状改良」が使えない場合には木造でもこの「鋼管杭」を利用します。
どちらの場合でも実際に施工された杭を確認できる訳ではありません。一番良いのは何かあった時に責任が取れるくらいの大手が「売主」である物件を買う事、「仲介業者」ではありませんよ「売主」です。あとは気休めにしかならないかもしれませんが、「杭」についてしっかり説明をしてもらうのはもちろん、杭施工業者の保証書(+保険の証書)の写しをもらっておくといいかも。

ただし最近思うのは地盤調査会社や請負者の瑕疵担保責任の関係でしょうか、「杭打ち工事が必要」とされる現場が多すぎる事。この前まで普通に家が建っていた現場まで杭施工していることも。以前は木造住宅建設の際に「地盤調査」も不要でしたし、しっかり転圧すれば沈む事もなかった。
「念には念を入れて」。大事な言葉ですが、次から次へと新しい工法や費用のかかる問題が出現して「きり」が無くなるような気もしてます。

最後に今回の一連の報道を受けてビックリしたのは「傾き」の問題よりも建設業の構造。孫請けやその下の会社まで全部が儲かる仕組みなんですね。驚き。

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posted by jo-ei at 11:14| Comment(0) | 日記